SONY MDR-7506のイヤーパッド、ウレタンリングを純正品に交換するやり方を解説【2-115-668-03】

4年間使ったSONY MDR-7506のイヤーパッドがボロボロになって耳が痛くなってきたのでパーツを交換しました。

ウレタンリングもついでに取り替えたので、分かりやすいように画像多めで交換するやり方を紹介します。

やる前は面倒くさいと思っていましたが、やってみたらとても簡単だったのでオススメです。

SONY MDR-7506

アーティストのドキュメンタリーなどでもよく見かける音声編集のプロが使っているモデルです。

僕も仕事で動画編集、音声編集をするので定番のモデルを使っています。

性能を考えれば値段も1万円ちょっとでそこまで高くないのでオススメです。

 

使い始めて5年目なのでイヤーパッドが本当にボロボロで、耳に当たる部分がポロポロ落ちて困っていました。

交換した後に見るとよくこんな状態で使い続けていましたね。

 

左側にあるのが交換する純正品です。

純正品

今回買ったのは純正品ですが、正直互換品でも大差ないのかな?と思っています。

パーツは1つしか入っていないので左右を交換する時は2つずつ買いましょう。

業務用で使われるヘッドホンなので、発売から時間が経っても交換用パーツが販売され続けているのは本当にありがたいです。

 

当たり前ですが開封したら綺麗すぎて買った時はこの状態だったのが信じられないような気分になりました。

イヤーパッド

https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/71083/

ウレタンリング

https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/71081/

イヤーパッドと同じく中国産かと思ったらタイで製造されているんですね。

安めの互換品

今回は初めての交換で不安だったので純正品にしましたが、こだわらない方は互換品の方が安いのでオススメです。

イヤーパッド

ウレタンリング

交換方法

ここからは実際の交換方法を紹介します。

古いパーツを外す(イヤーパッド)

ゴムっぽいピラピラした部分は引っかかっているだけなので、引っ張れば簡単に外せます。

 

外して並べてみると色も大分変わっていてウレタンリングの跡が付いていました。

 

古いパーツを外す(ウレタンリング)

ここは少し注意が必要です。

 

無理に引っ張るとスポンジ部分だけが取れて、下の両面テープが残ってしまいます。

綺麗に新しいウレタンリングを付けるために、両面テープも綺麗に取って下さい。

 

傷つけないように少し慎重に爪で引っ張ると綺麗に取れます。

後は両面テープを引っ張れば上のスポンジも一緒に取れるので楽に出来ます。

 

新しいパーツを付ける(ウレタンリング)

パーツを付ける順番はウレタンリングが先です。

ウレタンリング、イヤーパッドの順番を守って下さい。

 

両面テープを剥がして、元のウレタンリングの位置に付けます。

 

後で剥がしますが、とりあえず全体をしっかり貼り付ける。

 

ウレタンリングは周囲の細い円だけなので、もったいない気がしますが真ん中の部分は剥がして捨てます。

 

新しいパーツを付ける(イヤーパッド)

ウレタンリングが終わったらイヤーパッドを取り付けます。

外した時と同じように、伸びる部分を軽く引っ張ってハメるだけでOK。

破れそうな気がしますが、ある程度引っ張っても大丈夫なので、しっかりパーツにハメて下さい。

 

両方やったら無事に終了です。

 

見た目が新品のように綺麗になりました!

これは本当にやって良かったです!

交換した後の音

交換した後に驚いたのが、音が大きく変わったことです。

あくまで耳に触れる部分のパーツを交換しただけなので音自体は変わっていませんが、遮音性が全く違います。

交換してから耳に付けると、ハッキリと周りの音が聞こえづらくなりました!

その分流れてくる音に集中して聞くことが出来るので、音が良くなったように聞こえます。

 

何年も使っているうちにボロボロになって、知らないうちに遮音性が失われていたんですね。

作業も簡単でパーツの値段も安かったので、これならもっと速くやっておけば良かったと感じました。

良かったら参考にして交換してみて下さい!

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