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予備試験の短答に合格したので、来年の試験に向けて論文の勉強を始めました。
評判の良かった論文の入門講座を買ったのでレビューします。
8ヶ月で予備試験の短答に受かった勉強法を解説した記事はこちら
購入した経緯
「処理手順」という名前の通り、答案を書いていく手順を解説してくれているものです。
論文はとりあえず書いてみろ!とか写経しろ!といった、本当に効果があるのかわからないアドバイスが多いですが、僕はそういったものは信じません。
ですので、最初に論文の書き方の基礎基本を教えてくれる教材を探していて、論文処理手順を購入しました。
どんな教材か
一言でいうと、答案の書き方に困らなくなる教材です。
僕のような初学者だと、問題文を読んでも答案の書き方がわからないので、模範答案を見て「ふ~ん」となって終わりです。
問題文を読んで答案を書けるようにするためには、模範答案がどんな構造になっているのか、なぜその順番で書いているのか、なぜその論点が問題になるのかといった基礎的なことを理解できるようになる必要があります。
答案構成と呼ばれる目次作成も、書き方を理解していないと初見の問題で再現することはできません。
そのため、論文の書き方が全くわからない初学者から、とりあえず論文の書き方のマナーは身についている状態になりたい人に向いている教材だと思いました。
合格者や講師の方は意識しなくても書き方を身に着けている人が多いらしいのですが、感覚でやっている方も多いので、そこを言葉で説明してくれていることにこの教材の良さがあります。
短答に受かっても論文に落ち続けている方は、自己流で身につけた論文の書き方を矯正する教材としても有効に使えると思います。
テキスト版か動画講義か
この教材は動画ではなく、テキストだけです。
動画で勉強したい方はこちらの講座をチェックしてください。
僕は動画よりもテキストで勉強する方が好きなのと、安いので、テキストだけの方を買いました。
紙媒体の方が暗記できる気がするので、プリンターで印刷して読み込んでます。
動画で勉強したい方は論文処理手順講義がオススメです。
どう勉強していくべきか
僕自身も完璧に使いこなせているとは言えませんが、どう使っているかを紹介します。
予備校の論文対策の講座を受講していないので、伊藤塾のシケタイを使って勉強しています。
今は刑法、刑事訴訟法の勉強をしていて、その科目の論文処理手順を読む→シケタイを周回する→論文処理手順に戻る。
といった勉強方法で論文対策をしています。
勉強が進んで、よりよい使い方を思いついたら追記していきます。
気になることがあれば気軽にコメントしてください。
予備試験の論文を初めて受けた記事はこちら
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