予備試験の論文対策でアガルートの論証集を買ったのでレビュー【第2版、第3版】

司法試験予備試験の論文対策でアガルートの論証集を買ったのでレビューします。

 

 

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アガルートの論証集の特徴

おそらく市販では一番売れている論証集です。

レビューや口コミで見た限りでは、他の論証集よりも使っている人が圧倒的に多かったです。

 

自作の論証集を使っている人でも、アガルートの論証集を元にカスタムしていくのが効率が良さそうです。

論証集を買った理由

予備試験の論文試験を受けてから、BEXAで書き方の講座を買って、伊藤塾の問題集をやっていました。

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論文の書き方や構造は少しずつ理解できてきましたが、論文試験を突破するには、論証の暗記が不可欠であると感じ、論証集を買いました。

 

ある程度論証が正確に記憶できていなければ、規範を考えるのに時間もかかるし、考慮要素が書けなければ問題文の事情をうまく使うこともできません。

僕は暗記に抵抗がないので、論証集の暗記を中心に勉強して、暗記できてきたら過去問や問題集を解いていく勉強方針にしました。

厚さ

3冊重ねても、リップクリームより薄いです。

アガルートの論証集の良いところ

シェアが高い

予備試験、司法試験は相対評価なので、他の受験生が当たり前にできるところは、なるべく落としたくありません。

そうすると必然的にシェアが高い教材を使っておくほうが無難になります。

改定されている

2024年の12月に刑法、刑訴、民法、民訴、商法の論証が新しく発売されました。

といっても、中身はあまり変わっていないようなので、以前から持っていた方は買い替えなくてもいいそうです。

アガルートの論証集の微妙なところ

長い

これはメリット・デメリットの両方があると思いますが、暗記に苦手意識がある人は、「これ全部覚えるの?」と絶望すると思います。

僕は小さい頃から、わりと暗記が得意だという感覚がありますが、それでも長すぎるものはめんどくさく感じます。

公法系がない

憲法、行政法は市販されていません。

欲しい方はアガルートで講座を買う必要があります。

 

 

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