来年の予備試験、論文に向けてアガルートの選択科目5講座パックを買ったのでレビューします!
僕は国際私法にしましたが、どの科目でも内容が変わるだけで冊子などの構成は同じなので参考にしてください!
総合講義
いわゆる入門講座のようなもので、基礎的なことを体系的にまとめている講座です。
国際私法は総合講義でも169ページとかなり量が少ないので、法律基本科目のやることの多さに引いている人にもオススメです。
嬉しかったポイント
先に届いていた2025の総合講義のテキストで間違っていた箇所を2か所アガルートに連絡したのですが、どちらも2026年版では訂正されていました。
訂正はかなり迅速に対応してくれるみたいなので、間違っている箇所を見つけたら積極的に連絡した方が良いと思います。
論証集の使い方
この冊子だけサイズが小さくて、市販のアガルートの論証集と同じサイズでした。
論証のページ数は42で、論証数は71個です。
そのあとは条文の趣旨が載っていて、66ページまで続いています。
過去問
司法試験と予備試験の過去問と模範答案、出題趣旨、思考方法などが年度ごとにまとまってます。
冊子としては予備と司法試験で2冊に別れてます。
後で出てくる重要問題習得講座も良い講座だとは思いますが、過去問だけでも結構な分量があるので、時間的に過去問を何周かしたら本番になってしまいそうな気がします。
司法試験は大きな問題が2つあって、予備試験2年分の分量といった感じです。
司法試験は平成18年~令和6年まで
予備試験は令和4年から導入されたので、4~6年分です。
※令和7年度の分は後にネットで見られるようになるらしいです。
良かったポイント
一冊だけで国際私法の記事でも書きましたが、再現答案ではなく模範答案なので、改善した方がいいポイントや足りない記述などはないように作られているはずです。
ですので、答案読んだあとに、〇〇という点に言及すべきであった。みたいな突っ込み所はないです。
出題趣旨などを反映させて模範答案を作るはずなので、自分で考えた答案構成と模範答案の内容が合っていれば安心して読み進めることができます。
一冊だけで国際私法をレビューした記事はこちら
重要問題習得講座(通称、重問)
まだ過去問をやっているので、詳しくやり始めたら追記します。
全部で131ページ、20問あります。