初のモトローラスマホ、 moto e32sを買ったのでレビューします。
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値段
僕はIIJmioで19,800円+3,000円のギフト券で買ったので実質16,800円でした、安い。
発売されたばかりの新品で2万円切っているのでエントリースマホですね。
付属品、外観
本体、クリアケース、SIMピンと説明書、いたってシンプルです。
僕はスレートグレイっていう色にしましたが、光の加減によってはちょっと青っぽく見えてカッコ良く、見た目は高級感があって2万円には見えないです
モトローラのスマホは後ろのロゴがダサいってレビューを見たことがあったんですけど、僕はずっとバットマンみたいでイケてると思うんですけどね。
重さ
重さは185gでした。
画面サイズが大きい割に普通の重さなので、持ってみると軽やかに動かせます。
スペック紹介
スペックを紹介していきます。
CPU
MediaTek Helio G37 です。
Geekbench5とPCMark
Geekbench 5 Single 162 Multi 892
PCMark 5726 でした。
安いので分かってましたが、驚くほどしょぼいですね。
自分がYouTubeでレビュー始めてからベンチマーク測った端末だと一番スコアが低かったです。
あまりにも低いので壊れてるだろと思って3回やり直しましたが、スコアは変わりませんでした。
このスペックのショボさは最初にデータを移したり、アプリをインストールするのに1時間ぐらいかかったので分かりました。
ネットサーフィン
ただ、ネットサーフィンするぐらいならそこまで遅いとは思いません。
それよりもアプリの起動に少し時間がかかるかな~というか、アイコンが表示されてる時間が長くね?って思います。
今のところアプリを沢山開いても勝手に再起動とかはないです。
メモリ
RAM4GB、ROM64GB、1TBまでのmicroSDカードが使えます。
やっぱりここは値段相応ですね。
ディスプレイ
画面サイズ、解像度
画面サイズは6.5インチで解像度はHD+です。
個人的にはフルHD+じゃないから画面はそこまで期待していなかったんですが、思ったよりは普通に綺麗でした。
YouTubeで1080p60FPSの動画を再生してみるとこんな感じです。
2万円でこれだけキレイなら十分じゃないかなって思いましたね。
リフレッシュレート
リフレッシュレートは90Hzにも対応していますが、とりあえずは自動っていうのを試しています。
バッテリー
5,000mAhです。
4000mAh台が多いので、少し多めですね。
充電
充電方式は15Wなのでそこまで速くはありませんね。
20%から80%まで60%充電するのに1時間7分かかりました、やっぱり速くはないですね。
YouTube
明るさ最大でYouTubeを1時間見て7%減りました。
バッテリー持ちはまぁまぁ良いですね。
カメラ
moto e32sはなんか靄がかかっているというか、クッキリ表示されていないように見えます。
カメラは最低限って感じで、動画も60fpsには非対応です。
防水、防塵、おサイフケータイ
IP52なので、防塵性能はいいですけど、防水は気休めって感じですね。
2だと防滴のレベルなんで、水滴が付いても大丈夫ぐらいの性能しかないんですが、水滴付いただけでぶっ壊れるスマホなんてなくね?って気もします。
おサイフケータイは非対応。
生体認証
顔認証、指紋認証が使えます。
2万で顔認証が使えるのもいいですが、精度も結構良いです。
付属のケース着けて使ってみても、指紋認証はスムーズにできました。
めんどくさがりの僕のオススメはディスプレイの設定から持ち上げた時にスリープ解除にしておくことです。※初期設定だとオフ
こうしておけばスマホを使おうと思ってパって持ったら顔認証でほぼ自動的にロック解除できます。
発熱
何もしていない時が27.7℃
10分ネット見てたら33.2℃
30分高速充電して時が37℃ でした。
良いところ
スペックにこだわらない人には安くて大画面
正直スペックはショボいです。
ただ、スマホにこわだりが全く無くて電話、SMS、ネットサーフィンできれば良いぐらいの使い方をする人には安くて普通に使えるのでオススメです。
最近のスマホって2万円ぐらいでも普通に使えるようになってきて良いですよね。
他にも安い端末はありますが、画面は大きくて文字も読みやすいので、中高年の方なんかは使いやすいんじゃないかなと思いました。
OSがほぼ素のAndroid
コスパが優れているとされるXiaomiとかOPPOと比べてモトローラの優位性は何なのか考えてみると、OSの違いがあげられます。
XiaomiやOPPOのOSはかなりカスタムされています。
それによって使いづらいとかアップデートが遅れたりとか、個人情報が漏れるのを心配している方もいます。
でもレビューを見てると、どうしてもそのカスタムが気に入らないっていう方もいるので、モトローラの motoシリーズは元々のAndroidに近いのでこちらの方が性に合うっていう方もいるはずです。
ただ、実際にどっちも使ってみないと興味ない人にはどうでもいいと思います。
デュアルSIM+microSDカード対応
SIMが2枚、microSDが1枚で、排他的ではなく同時に3枚使うことが出来ます。
僕は3枚同時に使いたいのでこれは便利だなと思いました。
微妙なところ
全体的に動作がもっさり
CPUがしょぼいので、全体的にサクサクって感じはしません。
ゲーム、動画編集とかは諦めましょう。
ですけど電話、SMS、ライン、ネットサーフィン中心の方が安ければなんでもいいやって理解した上で割り切って買うなら悪くない選択だと思います。
指紋認証の場所
指紋認証の場所が電源ボタンです。
これが微妙だと思った理由は、スマホを持っていると必然的に使える指が限定されてしまうからです。
例えば右手で持っていると、親指以外で電源ボタンを触るのは難しいです。
画面内指紋認証であれば、持ち替えなくてもそのまま操作を始めることができるので、これは画面内で完結したほうが便利ですね。
5G非対応
個人的には4Gの速度でも全く不満がないので、5Gに対応してなくても気にならないんですが、人によっては気になるのかなと思いました。
SIMピンが長い
最初に僕が持っている一般的なやつを差し込んでみたら長さが足りなくて出てきませんでした、なのでこれ無くしたら結構めんどくさそうです。
なくさないように気をつけましょう。
まとめ
値段相応なところも多々ありましたが、個人的には結構気に入っています。
特に値段の割にディスプレイが大きくて鮮やかで普通に綺麗だったので、性能に期待しないで割り切って買ってみたら普通に使えて結構良いじゃんってなると思いました。
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