【DIY】風呂の蛇口(TM246C)の水漏れ対策でTH674Rを交換した

風呂の蛇口(TM246C)から水漏れが凄かったのでDIYで修理してみました。

同じ様な状況で困っている方のために、分かりやすく画像多めで記録しておきます。

蛇口の型番が違っても基本的にやることは同じなので参考になると思います。

かかった費用

 

工具、パーツ代 合計7,000円

 

水道屋さんの見積もり 35,000円

当たり前ですが自分でやったほうが安上がりなのでDIY好きな方は挑戦してみましょう!

蛇口の型番と水漏れ箇所

TM246C というTOTOの蛇口でした。

正式名称 サーモスタットシャワーバス金具

これは20年以上前の型なので、パーツがあるか不安でしたが普通にAmazonで売っていました。

 

パーツや分解図はこちらのサイトに詳しく載っていますので、どこが故障しているのかチェックしてパーツを買って下さい。

https://www.com-et.com/jp/item_view_scale/searchStr=TM246C/isHaiban=1/kensaku_info=3/datatype=1/hinban=TM246C/isNC=0/

 

僕の場合は温度調節をする部分(温度の目盛りが書いてある場所)から水漏れしていたので、TH674Rというパーツを注文しました。

※水漏れしている場所によって必要なパーツが異なるので、上記の分解図とパーツの名前をよく確認してから注文して下さい。

必要な道具

蛇口の修理に必要な道具は大きく分けて3つあります。

・交換するパーツ

 

・モンキーレンチ(大きめ)

 

・水栓用グリス

交換するパーツ

これは型番の分解図などで原因のパーツを特定して購入しましょう。

注意点として、蛇口本体の問題の場合はパーツを交換しても直らないこともあります

その時は全体を交換するしかないでしょう。

 

20年以上前のパーツでもAmazon、楽天で定価で売っていたので諦めずに調べてみた方が良いです。

僕の場合はTH674Rでした。

モンキーレンチ

こういう工具です。

注意点として、そこそこ大きめじゃないとパーツが入らないことがあります。

これはパーツを外す時、新品を付ける時に回すために必要です。

色々な用途に使えるので家にある人も多いかもしれませんが、僕は小さいのしか持っていなかったのでこれを買いました。

水栓用グリス

正直、これが一番ボッタクリ価格な気がしました。

3gで約1000円なので結構高いし、足りるか不安でした。

かと言って業務用の大容量のものは絶対に使い切らないです。

追記 作業終わったら1gも使ってないぐらい余ったので、3gで十分でした。
100gは業者以外は絶対に使わないと思います。

交換の手順

まず側面にあるカバーを外すためにマイナスドライバーを差し込んで取り外します。

ちょっと力入れれば取れますが、怪我をしないように注意。

 

するとネジで止められているので、プラスドライバーで外します。

 

※ネジは時計回りで締まるので、反時計回りで外せます。

外すとこんな感じになってますので、ここのパーツを届いた新品と交換します。

 

さすがに新品はピカピカで綺麗ですね。

 

ちなみに外した方はサビが多く、内部で腐食していました。

これが水漏れの原因で間違いなくて良かったです。

 

これをモンキーレンチで外しますが、その前に絶対水道の元栓を閉めておきましょう!

僕はうっかり元栓を締め忘れて作業を始めてしまい、水が噴水のように吹き出して凄いことになりました。

これも反時計回りに動かしていけば緩むので、後は引っ張ったり軽く叩けば取れるはずです。

ただし、一回も交換したことない家庭などは非常に固くなっていることもあるので頑張ってください。

全く取れない場合でも力技で外すしかないです。

 

後は外した古いパーツの代わりに新しいパーツをハメます。

この時に買った水栓用グリスをネジというか、溝のところに塗ってから付けます。

僕はパーツを外して塗り直すのが面倒だと思ったのと、再び水漏れしたら嫌だと思ったので綿棒にタップリとグリスを付けてからハメました。

 

時計回りに締めて、元栓を開いても水漏れしていないことを確認したら作業は無事に終了です。

作業時間は10分、かかった費用も7千円程度だったので業者に頼むより安上がりで出来ました。

なにより今後同じようなトラブルが起きてもDIYで解決できる自信がついたのが良かったですね。

今後の教訓

今回は大きなパーツを交換しましたが、人によってはゴムのパッキンを交換するだけで済むかもしれません。

その場合ははるかに安く済むことになります。

 

例えば、今回の部品の場合だとこの様なパッキンを2つ交換するだけなのでパーツ代は合計300円で十分になります。

もちろん、不安な方はプロに頼んだほうが良いですが、原因パーツが明確な時は意外とDIYでもなんとかなりますよ!

 

良かったら参考にして自分で修理してみて下さい。

最後まで読んでくれてありがとうございました。

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