風花雪月が面白過ぎたので、10周目に入っています!
これから始める人に向けて、それぞれのルートごとの感想をまとめてみます。
金鹿生徒の育成論はこちら
僕がプレイした順番
僕がプレイしたのは
黒鷲・教会ルート
金鹿
青獅子
黒鷲・紅花
の順番でした。
黒鷲には教会ルートと帝国ルートがあるのですが、支援などの条件を満たさないと自然に教会ルートに進みます。
僕は攻略サイトなどを見ないで進めていたので、条件を満たしていなかったんですね。
どのルートもストーリーは大きく異なりますが、戦うマップなどは大体同じですが、最後のマップ、ラストステージははどれも違います。
結論だけ先に書くと
1周目 青獅子 FEの王道ストーリーだから ルナ以外ならラスボスが弱くてクリアしやすい
2周目 金鹿 色々謎が解ける 最後が超楽しい
3周目 帝国・紅花 上2つやってからやると、全く違った視点で面白い
4周目 帝国・教会 ストーリー的に全てのまとめ感があったので最後がオススメ
逆にやらない方が良いと思ったのが以下の順番です。
銀雪(教会) → 金鹿 もしくは金鹿 → 銀雪(教会)
理由はラストステージ以外のストーリーがほとんど同じでデジャブ感が凄かったから。
やるなら間に青獅子か帝国(紅花)ルートを経由してからの方が面白いと思います。
黒鷲・教会ルート
教会ルートはセテスなどと協力して帝国と戦うルートです。
主人公は教会を率いて戦っていくことになります。
帝国とは戦争状態ですが、金鹿や青獅子の人達とは特に協力もせずに終わります。
印象に残ったポイント
・グロンダーズの戦いが事後報告
ディミトリが戦死したことがモブによって報告されるだけで終わり。
他のルートだと敵が強くて困るのに参加すらせずに終わってしまうあっけなさ。
・ラスボスを倒すのが大変
ラスボスを倒すのにかなり時間がかかりました。
暁の女神のアスタルテのようなボスで全体攻撃が多くて、一周目で効率的に育てられなかったこともあり、大変苦労しました。
その後ルナでもう一回やったら、最終マップが間違いなく一番難しい地獄でした。
級長がいないのでただでさえ第二部の難易度が高めなのですが、その分クリアした時のやりきった感は一番強かったので、他の学級でルナを楽にクリア出来るようになった方にもオススメです!
こんな人にオススメ
正直このルートは最後にやってもいいと思いました。
教会に味方するので、当たり前ですが教会にとって都合の悪い部分などは詳しく知れません。
これで終わりだけど謎いっぱい残ってるぞ感が強かったです。
しかし、最終面はレアが中心になるのでナバテア関連の物語の根幹に触れます。
金鹿ルート
風花雪月は基本的に闇を抱えている人しか出てきませんが、金鹿は一番明るいルートじゃないかと思います。
ストーリーもラスボス倒してめでたしめでたし、という感じで終わりますし、第一部で触れたネメシスについても詳しく知ることが出来ます。
印象に残ったポイント
・ラストステージが楽しい
このルートはとにかく最後のステージが異常に楽しかったです
話だけ聞いていたキャラが最後に沢山登場してくるし、BGMも特別なものなのでテンションがめちゃくちゃ上がりました。
強い人間が沢山蘇って敵になるのは烈火の剣の最終マップを思い出しました。
こんな人にオススメ
鬱っぽくならないでサクサク進めていきたい人にオススメです。
難易度も僕にとっては一番簡単でした。
金鹿はクロードの飄々とした感じもあって、暗くならないで最後まで進めることが出来ました。
ちょいちょい出てくるパルミラについても詳しく触れています。
青獅子ルート
僕は青獅子ルートが一番FEの王道だと思います。
戦争、政変、クーデターなどによって国を追われることになった亡国の王族が仲間と協力して、戸惑いや葛藤を乗り越えて敵を倒して民衆を導いて平和な国家を樹立してエンディングというのは封印や烈火、聖魔、蒼炎、暁、それ以前の作品などでも全て共通事項なのでFEシリーズらしいルートだなと思いました。
印象に残ったポイント
・ディミトリの闇落ちから立ち直り
これまでのFEシリーズの主人公、王族はみんな家族を殺されたりしていて、どれだけ悲惨な境遇にあっても強く生きていて病んだりしていないんですが、今回は主人公が人間らしく、精神的に病んで自暴自棄になっています。
最初は「えぇ……」と思ってしまいましたが、それでも仲間と共に時間を過ごしていくことで最終的に立ち直る場面では感動して人間性にとても惹かれました。
人間臭いけど、ちゃんと立ち直って自分自身の使命を果たすディミトリが本当にかっこよかったです。
・ラスボスが弱い
僕は3周目に青獅子をやったのですが、このルートのラスボスが弱すぎてビビりました。
攻撃と守備は高いのに命中が低すぎて攻撃が全く当たりませんでした。
さらに遅いし必殺も無効に出来る、勇者の武器なら4回攻撃も出来るので普通にやれば全く苦労しないでクリアすることが出来ます。
追記 その後ルナティックが登場したら増援の遠距離魔法などが強かったので、そこそこの難易度になりました。
こんな人にオススメ
僕は1周目は青獅子をオススメします。
金鹿でも良いかと思いますが、特に過去作をやった人は一番王道でわかりやすいと思います。
やったら青獅子に思い入れが出来るので、2周目以降に他のルートをやる場合でも、つい青獅子のキャラをスカウトしたくなります。
また、ディミトリとエーデルガルトとの関係性など重要な謎も解けるので教会ルートで分からなかったことが大体解決しました。
黒鷲・紅花ルート
僕は分岐について知らない状態でやったので、帝国に2つルートがあることを知りませんでした。
エーデルガルトに話しかけると分岐する時期にフリー戦闘ばっかりやっていました。
上の3つをクリアしてから攻略サイトを見て紅花の存在を知りました。
これから風花雪月を始める方でエーデルガルトに興味があり、紅花を選びたい方はきちんと条件を調べてからやることをオススメします。
というのも、自然にやっていたら僕みたいに選択肢が出ないことがあるので、前もって作業しておかないと最初からやり直すことになります。
もしくは分岐地点でセーブデータを作っておいて、そこから銀雪と紅花ルートに分けてクリアしてみるのも面白いですよ!
いくら楽しくても最初のクエストやイベントを毎回やるのはちょっと面倒ですからね……。
印象に残ったポイント
・他のルートと全く異なった視点
風花雪月はエーデルガルトに味方する紅花とそれ以外の敵対する3ルートで立場が大きく違います。
大雑把に言えば戦争を仕掛ける側と、仕掛けられた側の立場ですね。
エーデルガルトが好きな人ならこのルートからやるのも良いと思いますが、そうすると残り3つのルートが同じ立場になるので、個人的には2か3番目にやると見方が変わって面白いんじゃないかなという感じです。
・狂嵐アイムール
ストーリーが一番短く、アイムールというチート武器があるので初心者の方が詰みそうになっても、ゴリ押しでなんとかすることが出来ます。
過去作と比べるとバランスをぶち壊している戦技が多いですが、アイムールの5回行動が一番頭おかしい。
こんな人にオススメ
マップというかステージ数が少ないので、一周目はサクッと終わらせたい人にもオススメです。
エーデルガルトとヒューベルトを二部でも使えるのはここだけなので、その2人が好きならやるべき。
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