人生で初めてTOCFLを受験してきたので、体験記としてまとめておきます。
Band Bの受験体験記はこちら
受験票が届いたのは17日前
公式だと受験票が届くのは10日前後となっていましたが、17日前に着いたので思ったより早く安心しました。
申し込む時にも思いましたが、TOCFLの受験票は顔写真が必要ないんですね。
どうせなら開ける前に写真撮れば良かったですね。
受験当日
東京会場は読売自動車大学校という専門学校が会場でした。
3階の教室がBand Aで多分5階がBand Cの会場でした。
会場の教室に着くと、受付で解答用紙をもらう時に身分証で顔を確認されるので、免許証などを忘れると非常にめんどくさそうでした。
解答用紙は一枚で100問分、1-50はリスニングで51-100はリーディングでした。
教室の雰囲気
・僕がいた部屋の受験番号は57番まで、ただし10人ぐらいは来ていなかった。
・Band Cの受験人数が同じぐらいなら100人前後の受験生が居たはず。
・試験官は全員女性、受験者も7割ぐらい女性、小学生っぽい子も受験していた。
・2B の鉛筆と書いてあったので小学生ぶりぐらいに鉛筆を用意して行ったのに他の受験生はみんなシャーペンだった。
あと問題が簡体字だと表紙に黄色の紙が重ねてあるような特別なものでちょっと羨ましかった。
受験するとこんな紙がもらえたので画像。
注意事項にBand Aって書いてありますがCだと文言も違うのかな?
試験問題について
問題冊子を持ち帰るのが禁止なので、あまり正確じゃないと思いますが覚えている内容を書いておきます。
問題形式は公式HPの模擬問題と同じだったので、これをやっておけば困惑することもなく解いていけるはずです。
リスニング
出題形式は模擬問題のAの3とほぼ同じだった思います。
1つ気になったのが音声の音質が悪かったことですね、ノイズが多めだったのでiZotope RXなどで処理したくなりました。
ただ今回の教室は部屋の横にもスピーカーがあったので後ろの方の席でもある程度は聞き取りやすかったです。
最初は絵を見て3つの選択肢から選ぶ 単語が分かれば解けるシンプルな問題、次は3つの絵から正解を選ぶ。
41-50番目の問題が長めの会話を聞いて正解を選ぶものでしたが、やはりこれが一番聞き取りづらかったです。
音声を聞いてから選択肢を見ると間に合わないので先に選択肢をチラ見しておくのが良いと思います。
リスニングが終わって休憩なしでリーディングなので、リーディングは実質1時間ちょっとぐらい。
リーディング
これも形式では模擬問題と同じだったので困惑することはありませんでした。
内容は大体こんな感じだった気がします。
1-20 模擬問題と全く同じの3択
21-30 模擬問題と同じ 画像に書いてある内容を読み取るやつ。
31-35 絵を見て内容に当てはまる単語を選ぶ 母親と娘が旅行に行く電車から牧草地を見ている絵で木や羊が写っていた。
36-45 長文の穴埋め
母親が看護師で病院に出勤している、毎日家族のご飯を作ってくれて家族の健康に注意を払っている、兄は2歳年上で、私より賢くよく数学を教えてくれる、問題聞いても答えてくれる。
10年前は本を買うなら本屋に行かないといけなかったが、今は多くの人がネットでも本を買えるようになった、でも筆者は買う前に文字の大きさや読みやすさを知りたいから本屋に行って本を買うのが好き
46-50 長文を読んで答えを1つ選ぶ
朝早く運動したくない男の話
家族の話 父親が仕事の会議で海外に行く、母親は旅行が好きで海辺に引っ越したい?、姉は弟の半年分の学費と同じぐらい電話代がかかる(長電話が大好き)、弟は読書や予習復習、宿題をよくやる子。
最後がクレーマーおばさんの話だったような。
感想
出題形式は模擬問題と全く同じなのは本番でも落ち着いて回答できるので非常に良い点でした。
むしろ実力試しに模擬問題をやり込むことがそのまま試験対策になるので、もっと沢山やっても良かったなと思いました。
9月1日から勉強を始めて3ヶ月弱でしたが、A1は受かったんじゃないかなという手応えでした。
結果
結果が分かるのが45日後とかなり遅いので来たら追記しておきます。
追記
1月4日にネット上で結果が確認できました!
結果はこちらです。
A2に受かってました。
自分が解いた感覚よりもよく出来ていたみたいで、3ヶ月弱でも合格することが出来ました。
↓の記事で合格して届いたものを紹介してます。
TOCFL Band B に五ヶ月で合格する勉強方法を解説した記事はこちら